【小説・BL漫画】2020/5月読了 良かった作品
4月に続いて。
<過去記事>
(ネタバレありますよ)
○小説
①火花(又吉直樹)
感想記事を書きました。ラストライブのシーンが本当にエモい。
②楽園(宮部みゆき)
私が「模倣犯」を未読である問題を除いて、ほぼ完璧な構成・配置に唸るしかない読書でした。完璧な人物は位置をした上で、母親の情を訴えるツールとしての"超能力"。凄い。
☆その他書籍
①瓦礫から本を生む
東日本大震災の生の声に向き合うことができた読書。読めてよかったです。
○BL漫画
①アイ・ドント・クライ(イシノアヤ)
上下巻、めちゃくちゃ読みごたえがあってよかった。お仕事ものは仕事に対する矜持が伺えることが重要だと思う。でも受け攻めは思っていたのと逆でびっくりした。
②エロ漫画家とアシくん(博士)
こちらで感想記事書きました。やっぱり信仰の話だと思う。
③童貞やくざとデリヘルくん(藤峰式)
893ものがどうにも苦手なので、これくらいコメディに吹っ切れててくれる方が好き。あけすけにエッチでキャラが好みだと楽しい。
④おかえりオーレオール(高津)
じっくりしっとり、さわやかな幼馴染の恋愛話。2人それぞれ想いを抱えつつ、表紙のようにさわやかな読後感がよかったです。
⑤善次くんお借りします(玉川しぇんな)
可愛い容姿であることがコンプレックスの受の話。可愛い受も体格差BLもいっぱいあるけど、ちゃんとなぜその用紙である必要があるのか、真摯に向き合ってるのがいいです。2人とも可愛い。
⑥サヨナラに編むは、(梅松町江)
こちらで感想記事書きました。喪失と向き合うBLの当たり作。
あとは名探偵コナンを59巻まで読みました。安室さんはまだ出てきていません。